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  • 2016.12.01 その他

    【第一回】「大山コマスター研究所」開設!いいデッキの作り方!≪大山コマスター研究所≫

どうも、こんにちは。
ポケモンコマスターの元になったボードゲーム「ポケモントレーディングフィギュアゲーム」のゲームデザイナーの大山功一です。
今回、ポケモンコマスターで遊べる、「ポケモン・フィギュア・ゲーム」こと、PFGの戦術や魅力を伝えていくコーナーを作ってもらいました。

毎回「大山のワンポイントコラム」「初中級者のための戦術講座」などを紹介していきたいと思っています。よろしくお願いします。

特に、初中級者の方々に、PFGの面白さをお伝えできるように分かりやすく解説していきたいですね。
もっともっとコマスターファンを増やしたいので頑張ります(笑)。


では早速、戦略やデッキ構築について解説していきますね。
戦略を知れば、もっとゲームが面白くなってくると思いますよ。

サッカーに見立てると

PFGはスポーツにも似ています。
サッカーなら、フォーメーションやポジション(FW、DFなど)があります。
PFGにも、相手をすり抜けるのを得意とするフィギュア([R]ニャースや[C]オニスズメ、[UC]ゴーストなど)や、足の速いフィギュア(MP3のフィギュア)、パワーの強いディフェンダー(MP1のフィギュア)などフィギュアにはそれぞれポジションや役割があります。

マンツーマンディフェンス(ラインのディフェンス)、コーナー(エントリーポイント)や中央からのアシスト、レッドカード (P.C.送り)、などなど、サッカーに似ていると思いますがどうですか?

ピカチュウは、攻撃にも守備にも活躍できるMF(ミッドフィールダー)!?

PFGは、監督になって、ポケモンを動かして戦わせるゲームだとも言えます。
選手(ポケモン)は監督の思い通りに動くとは限らないので、上手くゴールできるか、バトルに勝てるか、一喜一憂するのも、また面白いと思います。
もちろんデュエルに勝つためには戦術(立ち回り)が大事になってきます。

戦術を解説する前に、まずはデッキにどんなフィギュアを入れたら良いのか、フィギュアの役割の観点から解説をしましょう。


デッキ内のMPバランス

デッキのMPバランスが悪ければ、勝率は上がらないでしょう。
パワーが強いフィギュアだけをデッキに入れれば良いと言うものではありません。
一番大切なのは、デッキ内の「MPバランス」です。
MP3のフィギュアを2〜3体、MP2のフィギュアを2〜3体、MP1のフィギュアは0〜1体が基本です。
(僕は、MP3が3体、MP2が2体、MP1が1体にしています)
もちろんプレートのサポートがあったり、移動力が変化する駒などがあれば、この基本バランスは変わってきますが。

MPのバランスが良くなるように、デッキを組もう!

パワーが強いからと言ってMP1のフィギュアを沢山入れたデッキを作ったら、きっと相手のMP3のフィギュアにすぐにゴールを奪われてしまうでしょう。
(最近はMP3が1体だけの強いデッキもありますが、それはプレイングが上手い上級者向けデッキだと言えるでしょう)


駒の役割分担

速攻に向いているフィギュア、守りに向いているフィギュア、バランス型フィギュア、それぞれ役割分担をしましょう。

例えば、速攻に向いているフィギュアは[C]サンド、[UC]カゲボウズ、[R]ヤミカラス、[EX]ラティアスなど、
攻めに向いているフィギュアは[C]ベイリーフ、[R]ラプラス、[EX]ルギア、[EX]ブーバーン[EX]マフォクシーなど、
守りに向いているフィギュアは[UC]ゴローニャ、[UC]ゼニガメ、[R]ソーナンス、[R]ダーテング、[EX]ボスゴドラ、[EX]エンペルト、[EX]カメックスなど、
バランス型のフィギュアは[UC]ピカチュウ、[UC]ストライク、[EX]ライコウ、[EX]ホウオウなどといった感じですね。

フィギュアによって、特徴は様々! いちばん活躍できるポジションを見極めよう。

フィギュアのワザや特性をみて、どのような使い方をすればそのフィギュアが活躍できるのか、考えながら使ってみましょう。


次回は、実際のデュエルでのフィギュアの動かし方を解説したいと思います。

それでは、また。

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