【第六回】プレイング基礎の基礎編3 ≪大山コマスター研究所≫
どうも、大山です。
今回は、前回の第3ステップ「エントリー封鎖とゴール挟み!」の続きです。
フィギュアの能力に関わらないフィニッシュ方法として、「エントリー封鎖」→「ゴール挟み」→「両王手(ダブルゴール)」と言うのがあります。
この名称は僕が勝手に付けているだけで正式名ではありませんよ(笑)。
では、説明していきましょう。
下図の様な状況で、相手はゴールにしか駒が無い場合、相手側のターンなら、エントリーのどちらの駒に勝っても、もう片方がゴールに入ってこちら側の勝ちです。 こんな体勢に持っていければ、勝ちだと言えるわけです。 (もちろん、相手のゴールの駒次第では、バシャーモの「ジェットキック」や、フライゴンの「りゅうせいぐん」などで、回避できる可能性がないわけではありませんが)
下図のように、足の速いMP3の駒で片側の相手エントリーを塞ぎ、ゴールの反対側に駒を置いて戦わない。 この体勢がよくあるフィニッシュの例です。 前回もやりましたが、もう少し詳しく説明しましょう。
まずは、MP2の青駒をゴール横に進め、バトルは仕掛けません。
相手がバトルしても、「青ワザ」や「紫ワザ」で気絶しなければ、下図のようにMP3の青駒が挟んで詰みです。
この様に、相手のゴール駒を挟んで気絶させれば、相手は青駒の2つをバトル出来ないので、こちらの勝ちになるわけです。
(これも、相手側にミュウツーがいれば「サイキックブロー」で助かるかもしれませんが)
次はこんな態勢から両王手に持っていくにはどうするかです。
両エントリーを封鎖してジリジリ迫る手もありますが、残り時間が無いなど早くに決着を付けなければならない時は「両王手」で勝負したいですね。
上図の様に青側MP2駒をゴール横に移動してバトルを仕掛けます。(この局面では、確実に勝ちたいので、プレートのサポートをなるべくしたいですね)
これに勝てば、下図の様になって、ベンチの赤駒は、2つの青駒に対処できなくなります。
どちらの青駒にもバトルは仕掛けられますが、バトルに勝ってももう片方がゴールするので赤側はほぼ負けです。
(相手側に「じしん」や「あなをほる」「フレイムガン」などのワザを持つポケモンがいれば助かるかもしれませんが)
また、上の例のちょっと違うバージョンですが、下図のこんな態勢ではどうでしょうか?
MP2青駒で、ゴールにバトルをかけて勝てば、両王手になりますよね。こんな手も覚えておいてください。
さて、こんどはスワップスポット使った面白いワザを紹介しましょう。
上図で青側の手番、「スワップスポット」を使ってMP3駒とMP2駒を入れ替えます。
MP3駒は、さらに動けるので、逆側のエントリーを奪い、下図のように「エントリー封鎖」の態勢に持ち込めます。
ただこの場合、片側がMP2駒なので「両王手」にはならないから、赤側はMP3の青駒にバトルをして勝てばエントリーが解放されますね。
なので、この場合「スワップスポット」を使わないで、MP2駒をゴール横に動かし、バトルに勝てば「両王手」にもなるので、駒の能力を見て、戦法を変えましょう(下図)。
「スワップスポット」の別案ですが、下図のようにMP3駒と MP2駒を入れ替えて、そのままゴールなんて事もありますよね。 まあ、こんな態勢になる事も中々ないかもしれませんが(笑)
野球で言う「犠牲フライ」なんてのもあリますね。
わざと相手に自分の駒を挟ませて、道を空けさせる作戦。
考えれば色々ありますよね(笑)。
さて、次回は何を話しましょうか?
それでは、また。